温泉水99が採水される鹿児島県垂水市は、鹿児島のシンボル”桜島”の麓に位置します。
この桜島の火山灰によって垂水には独特のシラス台地が形成され、pH9.9と高アルカリ性で豊富な天然ミネラルを含む世界でも希少な天然アルカリ温泉水を育んでいます。
また、垂水は、地名が「水」に深い関わりのある土地。
かつて城の崖下に清水が垂れて出てきた溜水があり、それが辺り一帯の飲料水とされていたのが由来だそうです。
島津藩の歴代のお殿様は、参勤交代の折、垂水から水を取り寄せ京のお公家さんや江戸の将軍様にお土産として献上していたというエピソードも。
垂水の天然水は昔から評価が高く、今もなお「水の都」として栄え続けています。