桜は咲くために咲くのか?散るために咲くのか?愛でられるために咲くんだ。と瞬間的に思いました。こんにちは「ホームページを作っている人間」です。季節は春。出逢いもあれば別れもあり。春爛漫、百花繚乱。花がある絵には華がある。華やかな春。賑やかにお過ごしください。
先日、私事ながら、青春時代を過ごした久留米にて一晩を過ごしました。約20年ぶりに。愛しさと切なさと懐かしさと。第5回は『嗚呼青春の饗宴に。久留米』と題して、ご紹介したいと思います。
筑紫次郎の別名で知られる筑後川。氾濫を繰り返し、日本三大暴れ川のひとつと言われていますが、その筑後川の恩恵を受け、久留米市は室町時代から文献に見られる土地として筑後に栄えた。そんな街です。
ちなみに私は、高校時代久留米の高校に通っていました。鹿児島の田舎出身である私にとって、久留米という街は、一番身近な都会でした。
そんな久留米。近年では、B級グルメの聖地として、国内のB級グルメ愛好家の方々に注目を集めています。
とんこつラーメン発祥の地といわれる南京千両もあります。また大砲ラーメン、大龍ラーメン、丸星ラーメン、清陽軒、モヒカンらーめん味壱家、ひろせ食堂、沖食堂などなど。久留米ラーメンの群雄割拠たるや。しかもどれもが美味しい。
続いては焼き鳥。
焼き鳥は、ひとりあたりの焼き鳥店舗数が日本一と言われています。また久留米は病院も多いですので、焼鳥の部位がドイツ語だったり、知的レベルの高いネーミングとなっています。豚の白モツをダルムといったり。
ちなみにアスパラガスの肉巻きも久留米が発祥だったような。淡い記憶で。。もし間違ってたらすいません。
他にも餃子。そして、うどん、ちゃんぽん、お好み焼き、焼きそば、たこ焼きといった粉もの含めた炭水化物系。とにかく安くて美味しいものをいつも食べていたイメージです。高いのも稀に食べてました。JR久留米駅近くの田中鰻屋。ここの白飯が一番うまいと勝手に思っています。勿論鰻も美味しいんですけど。
青春を過ごした街。久留米。表題になっています、『嗚呼青春の饗宴』とは?
当日メンバー3人だったんです。途中までは筑紫野出身のカメラマンが同席していましたが。残りの3名は、筑後エリアで、つまりこの久留米にて青春時代を過ごし、その3人がそれぞれ、おのおのの想いでもてなす饗宴となったので。そういうタイトルにしました。
また、別の意味もありますが、これは久留米のとある高校の方々にしか通じないので。また別の機会に。そんな饗宴。大変、大変満足のいくものとなりました。また次回必ず久留米に訪れます。
古くは久留米絣もそうですが、ブリヂストンに月星化成に。他にも日本酒の造り酒屋に。久留米発で全国に名を轟かせる企業もたくさんあります。この青春の地。久留米。多くの方々が愛してやまないこの地に少なからず関わることができたこと。それが私の誇りです。もっともっとこの地のパワーを全国に伝えられたらと思います。
桜は愛でられるために咲くのであれば。久留米も愛され続け今日という日を迎えています。まだまだより多くの方々に愛されるために。この地に恩恵を受けた人間として、できることを1つずつ。そう願い、筆を進めました。春の陽気に誘われ外に出る。そんな日が続くと思います。
ぜひ、温泉水99を片手に持って。2017年の春を満喫してください。