花火を見上げる浴衣の彼女の横顔を見ながら過ごした夏はありますか?という甘酸っぱい思い出に妙に汗ばんでしまいます。
日田の花火大会そうですし、久留米の筑後川での花火大会でもそう。振り返るとあの日輝いた花火が今となって照らすものは、淡い青春の1ページなのかもしれないです。ちなみに日田の花火大会は三隈川です。久留米の花火大会は筑後川。この2つの川は、同じなんです。筑後川の上流で夜明ダムより上のエリアは三隈川と呼ばれています。どうりで甘酸っぱい思い出しかないわけです。
さて、本題に戻ります。今回ご紹介する街は、大分県日田市。2017年5月20日、21日に花火大会ありましたので、その時の写真とともにご紹介します。
大分県日田市
江戸時代その地は天領として栄え、立地的にも九州北部交通の要所として、また筑後川舟運により、佐賀や久留米方面とも通じていたため、今なお歴史的街並みが豆田町では垣間見ることができます。また水郷の町としても知られ、散策時には、うなぎや鮎、そして野菜寿司などもあります。お越しの際は、日田の歴史を目の当たりにしながら、日田の郷土料理を堪能していただければ。
また、近年では、「日田焼きそば」の想夫恋が日田市を本社に構えています。こちらも久留米時代、私も幾度となく食させていただき、生麺をこんがりきつね色に焼いたあの食感は、また食べたくなる味です。 そして、さらに近い過去になると、日田天領水さんも有名です。水郷の日田という名の通り、豊富な水量で、その名を全国に轟かせています。日田天領水。一度は耳にされた方多いのではないでしょうか?
また日田市。違う視点でいえば、タモリさん(森田一義さん)が、ボーリング場で支配人をされていたという話も有名ではないでしょうか?もうそのボーリング場はないようですが、タモリさんも住んでいた日田市。美味しいお店もたくさんあります。そして温泉もあります。是非お時間あるときに。足を運んでいただければ。
旅のお供には、温泉水99暑くなるこれからの季節。こまめな水分補給を。
今年の花火。これはカメラマンさんに撮ってもらったので、当日現地には伺えていないですが。あの夏、見とれた花火と浴衣の彼女。その甘酸っぱい記憶とともに来年こそ、この花火見上げてみたいものです。
推計人口: | 67,115人(平成29年5月31日現在) |
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名産: | 日田市は周囲を山に囲まれた盆地で、三隈川(筑後川)をはじめ多くの河川が流れこんでいて「水郷(すいきょう)」と呼ばれている。山間部では降水量が多く、杉や檜の生育の好条件が整っており林業も盛んである。江戸時代からの町家が残る豆田町は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、昔ながらの町並みを見ることができる。近年ではサッポロビールやニッカウヰスキーなどの食品工業が進出していて新たな観光資源となっている。 |
観光名所: | 天ヶ瀬温泉/日田温泉/高塚愛宕地蔵尊/豆田の町並み/桜滝/小鹿田焼の里/咸宜園/鯛生金山 |