【材料】
・ホタテ(刺身用)・・・・・・・3個(60g)
・豆腐・・・・・・・・・・・・1/4丁
・キャベツ・・・・・・・・・・1/2枚(約70g)
・紫蘇・・・・・・・・・・・・10枚
・生姜(千切り)・・・・・・・・10g
・温泉水99・・・・・・・・・・500ml
・鶏ガラスープの素・・・・・・大さじ1
・ 有 塩 バ タ ー ・・・・・・・ 1 0 g + 1 0 g
・黒胡椒・・・・・・・・・・・少々
・クコの実・・・・・・・・・・10粒
薬膳の世界では、暦上となる2月・3月に肝臓が弱くなりやすいと言われています。肝臓には解毒作用のほか、胃の消化酵素を作る働きがありますが、季節の変わり目には弱りやすいようです。その予防として、春前に食べるといいと言われているのがキャベツ。
キャベツの酵素やビタミンUが、肝臓の不調を防ぎ、消化を助ける効果があるそうです。毎年花粉症に悩まされる方は、細かく千切りにした紫蘇一束を毎日スープやお味噌汁に。
【作り方】
❶ ホタテは2、3等分に輪切りにする。豆腐も薄切りに。 キャベツは8mmの千切りにして、茎の部分は斜めにスライスする。紫蘇は千切りに。
❷ 10gのバターで生姜を炒め、キャベツと豆腐、温泉水99、鶏ガラスープの素を加えて中火で約2分間煮込む。
❸ ❷に残りの10gのバターを加えて溶かす。シュワと泡が縁に沸いたらホタテを入れてサッと火を通す。半生くらいがベスト。
❹火を止めて、胡椒で味を整える。お椀に盛りつけ、仕上げに紫蘇とクコの実を散らして完成。